第2章 オランダ:市民絵画の黄金時代

フランス・ハルス《手袋を持つ男の肖像》

フランス・ハルス《手袋を持つ男の肖像》

17世紀のオランダ絵画は「黄金時代」と呼ぶにふさわしく、肖像画、静物画など絵画ジャンルの専門化が進んだ。オランダでレンブラントに引けを取らない人気を博したのが、フランス・ハルスである。ここでは富裕な男性市民の誇りと自信に満ちた表情を見事にとらえている。

1640年頃 油彩・カンヴァス
 ©The State Hermitage Museum, St Petersburg, 2017-18